"パラダイムシフト"と、"イノベーションのジレンマ"
江口でございまーす
春一番が吹いて桜のつぼみも膨らんできたなーと思っていたのに
いつもの銀行から出てきたらすごい雪が降ってました。
日本では政変が起こるとき雪が降ると言われているそうですが、
ここ最近の世の中の動きは激しすぎてくらくらしてしまいます。
待ち時間中、銀行内のライブラリで目にとまった本があり、思わず借りてきてしまいました。
最近、NEWSを見て感じていたのですが、
「ついこの前まで世界一のシェアや技術を持っていたはずの企業が、なぜいつの間にか、赤字や経営危機に陥っているのか?」
という疑問の答えが、この中にありそうと感じたからです。
まだ、まえがきですが、予想以上に面白く、刺激的な内容です。
特に、「"それでも日本の技術力は世界一である" という技術力神話が、日本のモノづくりをダメにしている」
という箇所には、「えっ違うの?!」と脳に一撃をくらったように感じました。
キーワードは、どうやら"パラダイムシフト"と、"イノベーションのジレンマ"
環境の変化にどう対応していけば良いのか、ヒントを得られるよう読み進めていきます。
なお、"イノベーション"とは、よく言われている"技術革新"(誤訳らしい)などではなく、"発明と市場の新結合"というのが本来の意味らしいです。
40歳過ぎても、まだまだ知らないことがいっぱいあり〼(-_-) Eguchi