スコット・ゆうこさんの研修2日目!

昨日は、既存のコンクリートの塗装を剥がし、
スラブの表面を適当な状況に荒したと江口のBLOGにもありましたが、

本日は、その上からクラックの補修、RM2(アールエムツー)という補修用モルタルを使用し
レベル出しをしていきます。

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まずはクラックの部分を補修します(^^)

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コテで抑え、乾くのを待ちます。

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クラック補修部分乾燥後、一度飽和状態を作り出す為に水を撒きます。
(この後に撒くポリマーにも水分が含まれている為)
(急激な乾きを防ぐため) ※ドライアウトを防ぐ

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水を撒き終えました。
目安は、水溜りができない程度となります。

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続いてRM2の施工です^^
今回は、撹拌1名・塗り付け1名で施工していきます。

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スコットが塗り付けをしていきますが、
ネタを塗り付ける面を常にプライマー(MPCポリマー+水で:で希釈した液体)で湿らせておく必要がありますので
写真では岡田も一緒になって、絶えず塗り付け面にブラシでポリマーをシャカシャカと塗っていきます。

(その際にブラッシングするのもポイントの一つで、水が吸水しない箇所(塗料やシーラーが残っている箇所)を目視で確認しやすくする為でもあります)

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乾き待ちです(^^)

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乾燥後は、ツノが立っている部分をスクレーパーやコテで
平にします。

(この作業をしないと、どんどんと層を重ねる内に凹凸が出来てしまいます)

この後はレギュラー施工です!

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レギュラーは骨材の入っている材料ですが、
強度を高め、適切なゲージ(厚み)を出すための材料です。

塗厚は、骨材の厚みとなり厚塗りは厳禁です。
コテで塗り付ける際にガリガリと音がする程度となります。

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レギュラーが終われば、スムース1層目に入りますがその前に、
またまた凹凸のある部分はコテやスクレーパーで平にします。

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スムース施工です。
基本的にMPC(エムピーシー)は薄塗の材料を層にする事によって
様々な表現が出来る材料なので、今回も厚塗り厳禁。

コテの下の面で骨材の頭をかする程度の厚みで塗ります。


本日の施工はここまで!!

明日はMPCを使用して大理石やなど本物の石のような仕上げをしていきます。
大理石は一般住宅に使用させることは珍しいですが、MPCの材料・技術を使えばそれが可能になります。

明日のBLOGもお楽しみに!

Takashina