エイジング?ウェザリング?
巷でよく聞くエイジング・・・
エイジング(ageing)とは・・・
エイジングの原義は年齢を重ねていくこと、つまり「加齢」である。
この意味ではヒトは受精の瞬間からエイジングを始める。
しかし日本では、高齢社会の進展とともにエイジングへの関心は高まり、
「老化」という意味でこの語を使う場合がある。また老化に抵抗、
対抗するという意味で、アンチエイジングという言葉も使われる。
某wikiで調べるとこんな感じで出てくるんです。
「?」
ちょっとピンと来ないかもしれませんね(^^;)
分かりやすくビジュアルで見てみると、
開いて自立するサンプルBOX。
社内に余っていた木材を詰め合わせて作った
エコな持ち運びサンプルです!
これをエイジングすると...
あっという間に数年、数十年飛び越えて
時間が経過した風合いが出せるんです!
元々は普通の木だけだったおばあちゃんからもらったBOX。
ちょっと味気ないから、受け継いだ孫が深緑のペンキを塗ったんでしょう。
そのペンキが時を経て薄れてきて下地が出てきているんです。
それでも孫のさらに孫が大切に大切に、使い続けて...というストーリーが
浮かんでくるような仕上がりに(ちょっとおおげさ)
実は使った塗料もそんなに多くはなく、
深緑のペンキ、白のペンキ、
オイルステイン(ダークウォルナット)
ほとんどこれだけでエイジングできるんです。
加藤さんと競い合うようにエイジング。
カントリーベースには同じテイストのBOXが
2つありますので、どっちが塗った方が上手か
評価してみてください(^^)!
満面の笑みですが、このサンプル意外とずっしり。
中を開くと、デザインコンクリート2種類が
一目で分かるサンプルボードに早変わり!
こちらはイベント用で作成しました。
梱包も発送も楽ですし、イベントはもちろん、
お客様へ提案・営業する際にも使えそうですね!
現場で使用した材料が余った、まずサンプルを作成して
材料を試してみたい、という方は、
実際に営業にも活かせるサンプルBOXをおすすめします!
ちなみにこちらはもしかしたらカントリーベースでも
販売するかもしれません!
お客様のお役に立てるのであればー!※おそらく受注生産になります
ちなみに今回は洋書を参考にしてみました。
エイジングのヒントは、意外と街中でも見つかりそうですね。
そしてデザインコンクリートの着色にも
木を使ったエイジングの技術は活かせるのです!
新しい建築物やモニュメントやそれらのセットをわざと塗装や壁がはがれているようにしたり、
錆びをつけたりするなど、古いものに見せる美術手法である。模型分野の「ウェザリング」と同じ用法と言える。
エイジングをウェザリングと呼ぶと、ちょっと通っぽいですよね。
ウェザリング=風化なので、意味的にも僕らが行っている
エイジングと近いのかもしれません。
そういえば、プラモデルや模型の塗装が上手な人は
エイジングも上手だと聞きます。奥が深いですねー!
エイジングもウェザリングも極められるように、
日々精進ですー(^^)
Country Base
Okada