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奥さんの肝っ玉
スタッフブログ / 2024.01.05
新年あけましておめでとうございます。
まず、スタッフや会社へたくさんのメッセージやご連絡をいただけました事、お礼申し上げます。
これからの復興支援に会社として
どういったことができるのか皆で考え
行動してまいります。
その中でみなさまにもお声がけを
させていただく際があるかもしれません。
その時はどうかお力添えいただければ幸いです。
何卒宜しくお願いいたします。
ここから当時の藤井家の状況を簡単にお話ししていきます。
1月1日は娘の高熱が年末から下がらず
朝一で救急病院へいき
新年とのことでどこも外まで並んでいて
2件目の病院でも2時間社内待機
疲労困憊しながら何とかお薬をもらってきました。
解熱剤のんでお昼寝して
楽になったのでしばらくシール
(通称ピッタン)であそびました。
この日は贅沢に100円のシートを1枚
そのままあげて遊ばせました
それでもケチな父親は再利用でこうします。
(無印の12分の1の値段でダイソーで売ってる箱)
そろそろ飽きてきだしたので
実家で遊ばせようと
歩いて向かっていた時に地震がおきました。
最初は仏壇屋のから「ちぇっちぇっちぇ」って変な音がして
おっさんでもいるのかなぁと思ってたら
グラグラぐらーーーーっときました。
上の子を抱えて妻と子がいる家に
全力で地震の中を走りました。
私が住んでる家は築50年の借家で
シロアリにも喰われています。
最悪の事態を考えながら走り
土足で家に駆け上がり
これまでに出した事のない大声で
妻と子供を呼び探しました。
と
反対の部屋から
「こっちおるよー」
とのほほんとした顔で
チビを抱っこして出てきた妻
うちの奥さんは本当に肝が据わってるんだなぁ
とこの時改めて実感しました笑
そして閉まらなかった台所のドアも
地震のおかげで傾きが直り閉まる様になりました。
結局看病から地震もあり
ずーっと家にいた年末年始で
心身ともに疲労困憊でしたが
家族が無事で本当によかったです。
友達は未だ能登に監禁されたままだったり
朝一のところに家があった奴は家がなくなったり
金沢市でも水がまだなくて困っていたり
社長からもありましたが
当たり前が当たり前じゃないことを気付かされた機会です。
このことは忘れずに感謝し、学び、そして備えていきます。
最後の写真は自粛中に食べた自宅での年越し料理。
おいしかったです。
カントリーベースでは高性能な住宅のお家作りに
貢献できる建材がたくさんございます。
こちらのYOUTUBEでは代表の樋口、営業部長の大上が
弊社建材と高性能住宅についてお話ししております。
是非一度ご覧ください。