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千一夜物語
スタッフブログ / 2025.04.04
こんにちは~Eguchiです!
先日スポンジケーキを焼いたところ、自分でも今回はうまく焼けと感じる会心の焼き上がりでした。
いつもはてっぺんが焦げたりしてしまうのですが、様子をみながらアルミホイルを乗せるなどして、ふんわり、しっとりのちょうどいい焼け具合で、ほれぼれするような焼き上がりだったのですが、冷まして型から取り出した時に、手についたスポンジをちょっとなめてみたところ、なんかしょっぱい感じがしたのですが、気のせいだろうと思ってスルーしていました。
その後、3枚におろし、生クリームと安売りいちごをたくさんはさんで仕上げ、見た目はともかく、味は間違いないだろうという仕上がりに。
早速一口食べてみて、、、甘じょっぱい、、、けどおいしい、、、 と思わず笑ってしまいました。焼きあがったときのしょっぱさは気のせいではなかったようです。だんだん原因に思い当たり、おかしくてニヤニヤしながら食べていたら、家族に不審がられてしまいました。でも家族は何が違うのか、気づいていないようです。
スポンジを焼く前に、無塩バターのつもりが、加塩バターを入れてしまい、かなりしっかりした塩味がついてしまいました。が、結果としては、昔懐かしいバタークリームのケーキを食べているようなしっかりとした重厚な味で、すごくおいしかったです。
原因は間違いですが、良いことに気づけて良かったです。毎回これだと飽きそうですが。
ちなみに、この後娘が赤穂からのお土産で塩マドレーヌを買ってきて、なんかどこかで食べたような味だなと思ったら、このスポンジと同じ味でした。甘じょっぱいの美味しいですよね。
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死ぬまでに一度は読まなければ、と思っている作品の一つ”千一夜物語”が、オーディブルのオススメに上がってきたので、満を持して聞き始めました。まだ第7夜あたりですが、思った以上にめちゃくちゃ面白いです。シャフリヤール王が浮気されたことで毎晩花嫁を迎えては初夜後に処刑し始め、シェヘラザードが毎晩面白い話を語って聞かせることで、王に気づかせて処刑をやめさせた、という大筋は知っていましたが、実際にはシャフリヤール王にはシャハザマーンという弟がいたり、シェヘラザードにはドゥンザヤードという妹が いたり、それぞれ重要な役を果たしていたのが驚きでした。
物語の登場人物が、別の物語を語るという2重構造や ”刀を振り上げて、、、” という緊迫のシーンで ”あら、夜が明けましたわ” とシェヘラザードが語りをやめて、続きがめちゃくちゃが気になる海外ドラマのような引きというか、マーケティング戦略みたいなことを、1300年位前にすでにやっているのも面白く、なにより物語の中で生き生きと描かれるキャラクターたちが、悪人であってもどこか愛嬌がある点も、面白いです。
8巻まであるようなので、この後どう展開していくのか、このまま千一夜までいくのか、アラジンやシンドバッドはいつ出てくるのか、まだまだ楽しめそうです。
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Eguchi