ニュース
憧れの雰囲気
スタッフブログ / 2019.03.07
こんにちは米田です。
毎回自分のブログターンが回ってきたときは好きな事を好き放題書かせてもらってます。
今回のお題は「好きな雰囲気」について少し触れてみようと思います。
実は私いわゆるコンクリート調やモルタル風と呼ばれる質感が大好きで
朽ちたコンクリートの退廃的な雰囲気や、飾るものを選ばないシンプルな雰囲気がとても気に入っています。
カントリーベースでは壁にはワンダーフィックス、床にはMPCとモルタル風に仕上げることの材料が揃っていて僕にはとても幸せな環境です。
実は今回社内にMPCでモルタル風に仕上げた天板があるのですが
もっとかっこよくしてやるぞ!とのことでこっそりとステンシルで一手間加えてみました。
こちらが施工前のカウンター
ステンシルを貼り付け後
トップコートが利いていますのでMLプライマーを用意
MLプライマーは2液性のエポキシ系プライマーですので
A液とB液を2:1でしっかりと軽量してミックス
MLプライマーが透明になり、手で触ってもMLプライマーがくっつかない程度になれば材料をのせます。
撮影協力:樋口社長
1層目施工完了
ステンシルシートが透けている感じがとてもかっこいいので
このままシートを貼りっぱなしで終わらせようかとても悩みましたが、グッとこらえて2層目施工
撮影協力:樋口社長、久保田さん(過去の画像です)
2層目施工後ステンシルを剥がすと
さりげなく会社のロゴが入ったカウンターテーブルが完成しました!
目立つロゴも好きですが、よく見ないとわからないこのさりげなさも趣があっていいのかなと思っています。
ちなみに今回使用しているカラーパック(カラー材)はブライトグレーのみです。
単色のみ使用の場合でも層を重ねる事でしっかりと色むらが出てくれます。
今回の元ネタはこちら
アメリカで見て来たカウンターをイメージして施工しました。
今回は文字部分に厚みがあったので特例でMPCを2層重ねた後ににステンシルを剥がしました。
本来は仕上げの層の前にステンシルシート貼り(文字残し)、文字の部分を低くするか
仕上げの層の後にステンシルシート(文字抜き)を貼り、文字の部分を高くするかで大丈夫です。
あなたもこれでLet’s モルタルライフ!
ちなみに…
我らが大先生、デザインコンクリートの第一人者である「スコット」が
MPCのセミナーを開催!下地から仕上げまで丸々分かる3日間。
MPCをじっくり学びたい方はぜひご参加ください!
【スコットMPCセミナー】
2019.03.19(火)-21(木)
カントリーベース本社にて開催。
Yoneda